時 代 背 景 |
2009年にシンケンジャーたちが血祭ドウコク率いる「外道衆」を打倒した後、日本は長く平和だった。しかし、世の中は再び「非」道衆と呼ばれる怪人たちがはびこる世界となった。非道衆の大将は血達磨(ちだるま)大僧正。非道衆は、クーデターをもくろみ、公務員(およびその家族)と独法職員を狙う。 日本政府も手をこまねいていない。特殊サムライ部隊(special samurai service)、通称S3(エスキューブ)を創設し、非道衆の討伐に乗り出す。 エスキューブの紋章 |
きっか け |
きっかけは、2016年8月。長女(当時5歳)が侍戦隊シンケンジャーに突如としてはまった。シンケンジャーは、2009年放送なので、時期としては7年遅れだ。 ある日のこと。 父「6人目のシンケンジャー※になるとしたら、何色でモヂカラは何がいい?」 娘「しろで、モヂカラはこころ!てきのこころをよむ!」 父「おお!すごいこと言うな」 娘「パパは?」 父「パパは黒だな。かっこいいからな」 娘「モヂカラは?」 父「あ、穴だ…!」 とっさに答えてしまった。ふと「黒→ブラックホール」という連想が頭をよぎったからだ。娘が結構かっこいいことを言っているので、「心」や「穴」をモチーフにしたマスクを考えるうちにどんどん深入りしていく。 そうこうするうちに、娘は次々に素朴なアイデアを出してくるので、父が、娘の妄想を全力で肉付けして視覚化してみたというものです。子どものころ、キン肉マンの超人を考えたり、聖闘士星矢の聖衣を考えたりするのが好きで、絵を描いていたことを思い出した。今現在は、娘は、すでにシンケンジャーの興味は去っていて、父が一人で遊んでいます。 ※オリジナル作品では、「光」をモヂカラにする追加戦士、シンケンゴールドが6人目のシンケンジャー。このときは、まだ5人しかいないと思っていた。 |